ご利用ガイド

画像の解像度について

画像の解像度について

解像度

デジタル画像のきめの細かさを指しています。
単位は「dpi(dot per inch)」などで表し、1インチあたりの点の数を表しています。
dpiは、1インチ中にドットがいくつ並ぶサイズなのか?という単位です。
 

 

数値が高いほど密度が高くなり、きめが細かいという事になります。

 

※Photoshopの場合は、画素(ピクセル)を基礎単位と扱っているため、
 dpiではなくppi(pixel per inch)という単位を使用しています。
 表記は違いますが、基本的に同じものと捉えていただいてかまいません。

 

利用目的別の解像度

印刷の際に必要な解像度は仕上がりのカラーとイメージによって異なります。
印刷では下の表のような解像度が目安となります。

       
画像の利用目的
解像度
カラーモード
WEBページ
72dpi*1 程度
RGBカラー
印刷物(カラー)
350dpi 程度
CMYKカラー
印刷物(グレースケール*2
600dpi 程度
グレースケール
印刷物(モノクロ二階調*2
1200dpi 程度
モノクロ二階調


*1 インターネットなどの画像は、72dpiや96dpiあれば綺麗に見えますが、印刷に必要な解像度の5分の1程度しか密度がないため印刷すると粗くなって しまいます。

*2 グレースケール・モノクロ二階調の違い:グレースケールは黒でも濃淡を再現する場合に、モノクロ二階調は真っ黒と真っ白で再現できる画像の場合に使い分けるのが一般的です。
 

デジタルの画像やデジタルカメラの画像は作った時(撮影した時)に設定したpixel(dot)数になります。
拡大した場合は画像のサイズは大きくなりますが、pixel(dot)の数が変わらない為、解像度が低く粗くなります。使用したいサイズのときに必要な解像度になっているか注意が必要です。
pixelでサイズを指定する場合はこちら
 

注意事項

※画像の解像度などは、良いか悪いかの判断がしづらいため、弊社では目視にて確認を行なっておりま
 す。以下の様な画像は粗画像として、指摘をさせて頂く可能性がございます。

※画像に含まれている文字が読めないなど、印刷に進行して良いか判断ができかねる場合
 また、解像度が上記表に満たない場合でも、印刷上問題がないデータは、そのまま印刷へ進める場合も
 ございます。予めご了承ください。

ページトップへ戻る